電脳世界の空の下

今頃シュタインズゲートに到達した・・・感動した!!

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だが土煙を上げ、目を血走らせた残りの敵兵たちが俺目がけて殺到してくる。
後、数秒で奴らの刃は俺の体にくいこむことだろう。
だが、不思議だ・・・
俺の心に死の恐怖はなく、ただ清清しい満足感だけがあった・・・



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俺はネツァワル特殊工作部隊所属の短剣スカウト、パニ。
敵のゲートオブハデスを破壊するために選抜された5人のスカウト隊の副隊長として、俺はこの場にいた。
俺たちは敵の包囲を潜り抜け、見事ゲート破壊に成功した。
だが最初からわかっていたことだが、敵陣中枢まで侵入するこの任務は生還率はゼロに等しい。
俺たちは敵大軍の追撃を受け、今まさに峡谷に追い詰められ、身を隠していた。
スカウト5人の戦闘力など、たかがしれている。
このまま敵大部隊と再び遭遇すれば、全滅は必至であった。

俺は傍らのクニエ隊長と目を見合わせた。
彼女の目は、苦悩の色に満ちていた。
彼女とは戦友として長い間共に戦ってきた間柄だ。
目を見れば彼女の考えていることなど手にとるようにわかる。
そして、その考えを実行するためには隊長としての冷徹な決断が必要となることも。

俺は目をそらし、待機している仲間の3人を見やる。
陽気な男フガク、お洒落な女性イヌコロ、まだ幼さの残る娘イサネ。
共に幾つもの死線を潜り抜け、気心の知れた仲間だが、まだ彼らは若く、クニエの思案している事柄を察することはできまい。

クニエが決心したように、口を開こうとした。
俺は、それを遮るように話しだした。

「このまま、全員で行動していても敵部隊と遭遇すれば俺たちは全滅する。」
「だが、俺は死ぬのはごめんだ!」
俺は、大きく息を吸い、言葉を吐き出した。
「・・・俺は、投降する!」

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